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目次
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1. はじめに
参加コンペの概要
Yale/UNC-CH - Geophysical Waveform Inversion
地震波から地下構造を推定する画像処理コンペ
- 開催期間: 2025/4/10~2025/7/2 (参加期間は2025/4/27~2025/7/2)
- ファイル提出形式
- 参加チーム数: 1365人
- Privateスコア: 235.19623, 最終順位: 1107th/1365
経験や環境
- 機械学習の経験
- 2022/12~
- 深層学習について書籍で学び、実践トレーニングのテーマとしてデータにアクセスしやすい株価予測を選択。論文などを参照しながらモデルを実装。モデル実装を通して、深層学習について学ぶ。
- 2024/9~
- Kaggleコンペ参加
- 画像処理分野を中心にKaggleコンペに参加。本格的に参加したコンペは今回を含めて5回。これまでの参加コンペの詳細は以下のプロフィールページの「Pinned Work」を参照してください。
- 環境
- Kaggle提供の制限付きGPUを主に利用
- 週30時間。最後の2週はColab Linkを使って週45時間利用。
- ローカル環境
- GPUなし。GPUなし環境では実験や訓練用途の運用は厳しかったので、データなどを制限した上で動作確認にのみ利用。
コンペ参加の目的
- HPOを中心とした実験構成の検討・整備と実践・調整
- 深層学習関連の仕事を目標に、実践を通しての経験と深層学習の理解
2. コンペの課題とデータ概要
タスク内容
- 与えられた2次元地震波形(波形画像)から、地下の速度マップ(速度構造画像)を推定。
- ラベルデータである速度マップは、与えられた地震波形データから従来の方法(FWI)で算出された速度マップ。
- 提出用のテストデータのサイズが大きく提出用データの推論に時間がかかる事や、従来のFWIは計算コストが高い事、ラベルデータが従来の方法での算出結果である事などから、精度を維持しつつ、従来の方法を高速化する事を意図したコンペと考えられる。